※アイテムを続々と追加中です。
ECワインサイト最大級の品揃えを目指し、さらに充実させてまいります

※アイテムを続々と追加中です。ECワインサイト最大級の品揃えを目指し、さらに充実させてまいります

商品カテゴリ

タイプで探す

  • シャンパン

    シャンパン

  • 赤ワイン

    赤ワイン

  • 白ワイン

    白ワイン

  • デザートワイン

    デザートワイン

  • スパークリング

    スパークリング

  • ノンアルコール

    ノンアルコール

  • オレンジワイン

    オンレジワイン

産地で探す

  • フランス

    フランス

  • イタリア

    イタリア

  • スペイン

    スペイン

  • ドイツ

    ドイツ

  • ポルトガル

    ポルトガル

  • アメリカ

    アメリカ

  • チリ

    チリ

  • 南アフリカ

    南アフリカ

  • オーストラリア

    オーストラリア

  • 日本

    日本

  • ニュージーランド

    ニュージーランド

品種で探す

  • カベルネソーヴィニヨン

    カベルネソーヴィニヨン

  • ピノノワール

    ピノノワール

  • メルロー

    メルロー

  • シラー

    シラー

  • ジンファンデル

    ジンファンデル

  • シャルドネ

    シャルドネ

  • ソーヴィニヨン・ブラン

    ソーヴィニヨンブラン

  • リースリング

    リースリング

  • ゲヴェルツトラミネール

    ゲヴェルツトラミネール

その他

  • 自然派ワイン

    自然派ワイン

  • フード

    フード

  • ケース販売

    ケース販売

  • ワインセラー

    ワインセラー

  • ワイングッズ

    ワイングッズ

  • 会員特典

    会員特典

  • 会員登録

    会員登録

  • 会員ランク

    会員ランク


公式アカウントはこちら→

熟成シャンパン特集

芳醇な熟成香を持つシャンパンは、実は1万円前後の手頃な価格から味わえます。豪華な風味が醸成されるメカニズムを知れば、スペックをもとに好みの1本を適格に選べるからです。今回は熟成感豊かなシャンパンの中から、間違いない銘柄を厳選しました。時の積み重ねが生む複雑な風味や旨味に思いを馳せ、その奥深い味わいをお楽しみください。

シャンパンの熟成香とは?メカニズムを解説する

トーストやブリオッシュ、ドライフルーツやハチミツを思わせる、香ばしく芳醇な香り。シャンパンの最大の魅力ともいえるこの熟成感はどのようにして生まれるのでしょうか。
それを知れば、ワインのスペックから熟成による豪華な風味を持つシャンパンを、間違いなく選ぶ助けになります。

熟成感が生まれる3つのプロセス

一口にシャンパンの「熟成」と言っても、大きく3つの段階があることをご存知でしょうか。
それぞれ時間をかけてワインが変化する要因が異なり、その長短が与える影響も違ってきます。

3つの段階とは次の通りです。

  1. ベースワインの段階
    ブドウを収穫して発酵させ白ワインとしてから、二次発酵のために瓶詰されるまでの段階です。通常はステンレスタンクで保管され、すぐにシャンパンにしない分はリザーヴワインとして保管されてブレンドされます。発酵・熟成をオーク樽で行うこともあります。
  2. 瓶内熟成の段階
    ベースワインに酵母とショ糖が加えられ、泡をつくるための瓶内二次発酵が行われます。それ自体は2週間~1か月程度で終了しますが、そのまま澱とともに長期間熟成されます。この過程で澱が分解されてうま味となりシャンパンに戻っていき、泡感も細かくなります。
  3. 出荷後の熟成の段階
    デゴルジュマンにより澱引きされたシャンパンは、その目減り分を足すとともに糖度を調整するドサージュが行われます。糖分が含まれるためメイラード反応が進み、それが色や風味に影響します。

熟成の違いによるシャンパンの風味とは

一般的にシャンパンのスタンダードクラスは、瓶内熟成は短めであり、出荷後も早く商品が回転することが望ましいです。シャンパンメーカーの売り上げの大部分を占めるからです。
瓶内熟成・出荷後の熟成が短いシャンパンでも、複雑な風味をもたせ満足度を上げるべく、大手の生産者はベースワインの熟成を重視します。最新年のワインをベースに、数年~十数年熟成させた「リザーヴワイン」をブレンドするのです。これには年毎の特徴を平均化し、ブランドに相応しい風味を安定的に供給するという目的もあります。

ベースワインには「オーク樽で発酵・熟成する」というオプションもあります。この目的はワインの穏やかな酸化。口当たりがしっとりなめらかになり、風味も複雑になります。瓶内熟成の期間が同じくらいでも、ベースワインを樽醸造しているものの方が、香ばしい熟成香は強く感じる傾向です。

瓶内熟成の期間には、酵母の死骸である澱(おり)の自己融解(オートリシス)が起こります。澱はアミノ酸の塊ですので、それがワインに戻っていくことでうま味のようなコクのある味わいに変わります。またこの時生じるマノプロテインという成分はワインの泡感を細かく持続性のあるものにします。
澱は還元作用を持ちます。それゆえこの瓶内熟成の期間が10年以上続いても、シャンパンが酸化して茶色くなるということなく、フレッシュさが守られます。ただしこの自己融解の風味は、熟成期間が最低でも3年程度はないとなかなか感じられないといいます。

そしてデゴルジュマン(澱引き)とドサージュを経てからの時間です。ドサージュの糖分とアミノ酸が穏やかに反応(メイラード反応)し、焼きたてのブリオッシュやハチミツ、カラメルのようなリッチで甘美な香りを急速に開花させていきます。色調が濃い黄金色へと深まり、泡立ちが液体に優しく溶け込んでいくのも、この段階が長く続いたボトルの特徴です。

なぜスペックの数字だけにとらわれてはいけないのか

上記のように3つの熟成段階で起こることとシャンパンへの風味変化を説明しました。しかしワインにおける因果関係はこれほど単純ではありません。「AだからBの風味になる」というのは言い切れない場合がほとんどです。

更に消費者の立場で得られる情報も限られます。
瓶内熟成の期間に関する情報は、割と多くのシャンパンで公開されています。ボトルに表記はなくとも、販売しているECサイトや輸入元のホームページなどで調べられます。一方でそのシャンパンがいつ出荷されたものなのか、自分の手元に届くまでどれくらいの期間保管されていたのかを知るのは難しいです。中にはデゴルジュマンの日付を書いているものもありますが、小規模生産者がつくるごく一部のボトルです。リザーヴワインについては、そのブレンド技術こそ生産者のお家芸であり、詳しい比率まで公開しているケースはほとんどありません。

加えて熟成期間は数字だけで語れません。同じ期間熟成させたとしても、2種類のシャンパンに同じような風味変化が起きたりはしないのです。これはワインでも同じですが、ブドウの質や醸造法で熟成の進み方は変わります。

結論として熟成に関する数値を気にしすぎるのはおすすめしません。大まかな傾向として捉えていれば十分です。


長期熟成シャンパンの選び方

長い熟成期間を経たシャンパンは、非常に複雑で豪華な風味を獲得します。それが好きな方がシャンパン選びにおいて見るべきポイントは、まずはヴィンテージの表記。古いほど熟成感が期待できます。
ただし意識すべきポイントはそれだけではありません。

熟成の目安として分かりやすいミレジメ

ミレジメとは収穫年のことですが、シャンパンにおいてはヴィンテージ表記のあるボトルであることを意味します。複数年をブレンドしたノンヴィンテージではないということです。
ミレジメの優れている点の一つは、どれくらいの熟成をしたシャンパンか、一目である程度推測できる点です。2026年現在、2016年ヴィンテージのシャンパンであれば、およそ丸10年ほどの年月を重ねている計算になります。

瓶内熟成が長く、最近出荷されたものでフレッシュさも感じられるものなのか。あるいは出荷されたのはずいぶん前で、日本にて長く保管されていたものなのかで、確かに風味の特徴は変わります。しかし熟成感のあるシャンパンであることには変わりありません。

グレートヴィンテージを狙い撃ちできる

シャンパンにもヴィンテージ評価はあります。むしろフランス北部に位置し、海洋性気候と大陸性気候の交差点にあたるため、年ごとのブドウの出来に大きな差があります。

それゆえミレジメのシャンパンは、優良年にのみ造られます。毎年つくるという生産者はかなり少数派です。その中でも「ドン・ペリニヨン」や「サロン」といった有名なミレジメシャンパンのみの生産者は、より厳しく「優良年かどうか」をジャッジします。

ノンヴィンテージのシャンパンでも、ベースヴィンテージが良作年のものは、やはり例年より美味しい傾向があります。しかしそれを狙って購入するのは、情報がなくて難しいケースも多いです。

ミレジメのシャンパンは、間違いない年だけを購入するという選び方もできます。ここ20年ほどの中では、2008年、2012年、2019年などが特に評価が高く、2006年、2013年、2015年、2018年などがそれに次ぐと言われます。

ミレジメでない長期熟成も

中には長期熟成されるノンヴィンテージのシャンパンもあります。代表的なのがクリュッグのグラン・キュヴェです。10以上の異なるヴィンテージから100種類以上の原酒を緻密に組み合わせるのが哲学で、およそ7年間の瓶内熟成を経てリリースされます。そのためヴィンテージの代わりにエディションナンバーで管理されていて、「KRUG iD」を通してベースヴィンテージや出荷時期などを知ることができます。

熟成期間に関する情報を得るのにひと手間必要です。しかしあなたが熟成感のあるシャンパンが好きなのであれば、ミレジメでないというだけでこうした長期熟成のノンヴィンテージを見逃すのは、もったいないと言えるでしょう。
むしろヴィンテージをブレンドすることに哲学を持っている場合がほとんどなので、よりこだわり抜いた1本を楽しめます。


手頃で熟成感を楽しめるおすすめシャンパン

長期熟成シャンパンを楽しむ最大の壁は、やはり「価格」です。
生産者にとって、出荷まで何年もセラーのスペースを占有し、資金を寝かせ続けることは大きな財務リスク。そのため、長期熟成はプレステージなどの高額キュヴェに限定されがちです。

しかし中には掘り出し物もあります。Epicurean Paletteでは比較的リーズナブルな価格から、熟成感を楽しんでいただけるシャンパンをご用意しています。その中からおすすめのものをピックアップします。

豪華な風味を、日常の延長線上に

瓶内熟成期間:最低8年以上

このワインの魅力は、まずはミレジメと思えない価格でしょう。10年も熟成しているシャンパンが、日常の中のちょっとした贅沢といえる価格で楽しめます。

もちろんご紹介するからには中身も本物です。熟したリンゴやドライアプリコットの芳醇なアロマに、長期熟成由来のトースト香やローストナッツの香ばしさが美しく調和。口に含むとまろやかな果実味と穏やかな酸が心地よく広がります。

アンリ・ブランはムニエの豊かな表現に定評のある協同組合です。その生産量の多さゆえ実現できた、長期熟成と手頃な価格の両立なのでしょう。

出荷後の熟成も期待できる!

瓶内熟成期間:10年以上

15年以上の熟成を経て、スペックの瓶内熟成は10年以上。ある程度は出荷後の瓶熟成期間もありそうです。ブリオッシュのような甘いパンやハチミツのうっとりするような香りは、メイラード反応による影響もあるでしょう。豊かな酸は丸みを帯び、クリーミーな泡立ちとともにアミノ酸の深い旨味がじんわりと広がります。

これで約1万円という手を出しやすい価格に収まっているのは、スケールメリットの恩恵でしょう。シャルル・コランはコート・デ・バール地区にて最大規模の協同組合。加盟農家の総畑面積は330haにものぼります。
多くのシャンパンをつくるからこそ、最新設備を導入することができ、一部のボトルをこうして長期熟成させることもできるのです。

10年の旨味と高い酸の調和

瓶内熟成期間:約10年

シャンパンの熟成スピードと大きく関係するのが、マロラクティック発酵(MLF)の有無です。MLFをすることでシャープな酸味がまろやかになり、熟成期間が短めでもバランスの良い味わいになります。逆に長期熟成を前提とする生産者は、MLFをしないことでポテンシャルを高めることもあります。

家族経営の小規模生産者であるフォレ・ラミヨンは、全てのシャンパンでMLFをしないのが特徴。ドサージュも少なめなので、引き締まったミネラル感と澄んだ酸味が際立つスタイルです。10年以上の熟成を経て複雑な風味を獲得し、今こそ豊かな酸味との調和が見事な仕上がりです。

偉大なる2012年の底力を感じる

瓶内熟成期間:約7年

2012年はシャンパーニュのグレートヴィンテージと言われます。遅霜や春の豪雨、雹害などが発生し、収穫量が大幅に減った上で、8月以降は天候が回復。生き残ったブドウは健全で風味の凝縮されたものになりました。どの生産者のボトルを手に取っても間違いがないと感じるほど卓越したヴィンテージです。

そのグレートヴィンテージのミレジメ、しかもグランクリュ格付けの畑からつくられるとなると、素晴らしいシャンパンであることは確定しています。「トゥール・シュル・マルヌ」という村に聞き覚えがない方も多いでしょうが、それは村の畑の大半を大手生産者のローラン・ペリエが所有しているから。単独でシャンパンをつくる生産者が非常に稀なのです。

フレッシュなフルーツというより、コンポートしたアプリコットや洋ナシ、ヘーゼルナッツのようなアロマ。口内で感じる果実味には素晴らしい厚みがあり、酸味とのバランスが絶妙。トーストなどの熟成香はあまり前には出てきません。まだまだ熟成ポテンシャルがあるということでしょう。

熟成感とフレッシュさの共存

瓶内熟成期間:11年以上

アンドレ・クルエはピノ・ノワールを得意とするブジーの生産者ですが、こちらは希少なシャルドネ主体のミレジメシャンパン。

特徴はオーダーが入ってからデゴルジュマンすること。ロットによって瓶内熟成期間が違うのですが、現在流通しているものは少なくとも11年間以上。酵母の自己融解による風味や旨味がありつつ、出荷後の熟成は短めなので、フレッシュさも感じます。

ヴィンテージは温暖で豊作だった2009年。チョーキーなミネラル感がしっかり溶け込んで、熟成によるまろやかさと合わせて深みのある味わいです。


ワンランク上の熟成シャンパンに味わう豪華な風味

ここまでは長期熟成のシャンパンとして、比較的低価格なものをご紹介してきました。日常の中の特別な日、ちょっといいことがあった週末などにちょうどいいものでしょう。

ここからはさらにワンランク上の熟成シャンパンをご紹介します。

  • ラインナップの中で中~上級、畑が限定された区画である
  • より長い熟成期間や希少性

こうした高価であることに納得の理由を知って飲めば、より味わい深く感じることでしょう。

これぞ少数精鋭「スペシャル・クラブ」

瓶内熟成期間:3年以上

シャンパーニュの「スペシャル・クラブ」をご存知でしょうか。
それは20~30軒ほどのレコルタン・マニピュラン(自社畑からシャンパンをつくる小規模生産者)の団体「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」が掲げるブランドです。優れたヴィンテージにのみ、「スペシャル・クラブ」のロゴが入った特別なボトルでつくられる、ミレジメのシャンパンです。
特徴的なのが、加盟生産者全員による2度のブラインド審査を経てリリースされること。互いに審査しあうことで、「間違いない品質」というブランドを保っているのです。

ピエール・ジモネはコート・デ・ブラン地区にてシャルドネに特化した生産者。特級畑「オジェ」の個性と魅力を表現した、洗練されたミネラル感が心地よいワインです。瓶内熟成は特に長くなく、出荷後の熟成が長いタイプです。

20年熟成の時間を味わう

瓶内熟成期間:9年以上

熟成期間は長ければ必ずしも美味しいというものではありません。シャンパンごと、ワインごとに熟成ポテンシャルがあり、それを超えてしまえば徐々に劣化していきます。20年を経た今も若々しい状態を保ち、深みを感じさせる風味であるのは、ブドウが高品質であることと熟成を念頭に置いた造りをしている証拠です。

レモンやハーブなどの清涼感のある香りに、トーストやブリオッシュのような熟成香。食中のシャンパンとしても当然優秀ですが、その魅力を最大限楽しむべく、シャンパンを主役に据えてあげてもいいでしょう。休日の夕方、明るい時間から開けて、バゲットなどをつまみにその旨味感をじっくり味わってみませんか?

記念日にこそ相応しい高級感

瓶内熟成期間:12年

年に1度あるかないかの記念日やお祝いの席。特別な日には特別なシャンパンを飲みたくなるものです。
豪華なディナーに相応しいシャンパンを選ぶのは難しい。なぜなら間違いない1本を選びたいのに、飲んで選ぶ機会はほとんどないからです。同じ生産者の手頃なワインを飲んだり、ワインのスペックから推測するなどして、味わいを予想するしかないのです。

その点で長期熟成のシャンパンはかなり安心できるものです。長期熟成のシャンパンの風味は、そのヴィンテージやスペックなどからある程度予想できます。高級品は熟成を前提につくられるので、飲み頃のピークを過ぎているという失敗はめったにありません。

12年もの歳月を経てリリースされる「オルパール」は生産者の最高級シャンパン。コンポートにした柑橘や桃のアロマに、ローストナッツなどの複雑な香りが豊かに広がります。その壮大な風味と余韻の長さは、思わずため息が出るほどの美味しさです。