アンナ・フェンディの美意識が融合、熟成の妙を堪能できるファランギーナ100％白ワイン マドレペルラ ファランギーナ イルピニア [2018 or 2019 or 2020]アンナ フェンディ 750ml イタリア カンパーニャ
白ワイン

商品詳細

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  【Anna Fendi MADREPERLA Falanghina Irpinia DOC｜アンナ・フェンディ マドレペルラ ファランギーナ】
  
  アンナ・フェンディはイタリアのブランド、フェンディを世界的ブランドへと押し上げた5人姉妹アルダ、カーラ、フランカ、パオラの一人。ファッションデザイナーであり、起業家です。姉妹の２番目に生まれたアンナは仕事もプライベートも創造性に満ちあふれています。勤勉で、決断力があり、細やかで、美的センスに優れているアンナはプロ意識が高く、フェンディのクリエイティブな部分を担ってきました。そして、フェンディのクリエーションを手がけてきたカール・ラガーフェルドの長年のコラボレーターとしてアンナは、全てのフェンディコレクションやブランドのライセンス契約の開発責任者を３０年間務めてきました。
  ブランドの立ち上げは2010年代初頭。長年イタリアの美と職人技に触れてきた彼女が選んだのは、食と芸術、そして土地の伝統が色濃く息づくワインの世界でした。彼女はローマ郊外にある自邸「ヴィラ・ラ・トニエッラ」で文化イベントを主宰する傍ら、自らの名を冠したワインブランドのディレクションをスタートさせました。
  
  イタリア最古の白ブドウに、「真珠母」の名を託して。
  
  カンパーニャ州最古の品種の一つとされている、ファランギーナの白ワイン。そのルーツはローマ時代にまでさかのぼり、ギリシャ系ブドウが起源ともいわれる、まさに「南イタリアの原風景を受け継ぐ白」です。アンナ・フェンディがこのワインに与えた名前は「MADREPERLA（マドレペルラ）」、イタリア語で「真珠母」を意味します。
  
  それは、控えめでありながら、芯に強さと美しさを秘めた女性像、あるいは日常の中にひそむ静かな贅沢を象徴する言葉でもあります。栽培地は、カンパニア州イルピニア地方。標高約450mの石灰質土壌に育まれたファランギーナは、夜間の冷涼さと昼間の強い日照により、糖度と酸のバランスに優れたブドウとなります。
  ワインの色合いは、艶やかで深みのある黄金色。熟成によって生まれたこの美しい輝きは、グラスに注ぐたびに静かな感動を与えます。 香りには、ドライアプリコットや焼きりんご、カリンのコンポートといった熟した果実のニュアンスに加え、白い花の蜜、アカシア、蜜蝋、ほのかなナッツの香ばしさも感じられ、複雑で奥行きのあるアロマが静かに広がります。
  口に含めば、かつてキリッとしていた酸は角がとれ、しなやかなテクスチャーとともにふくらみ、旨みを湛えたやわらかな味わいへと昇華しています。7.4g/Lという高めの酸が美しい骨格を保ち、余韻には穏やかな苦みとミネラル感が凛とした印象を残します。
  
  りんごのような香りがあり、さっぱりとした魚介類料理、パスタ、日本料理と、いろんな料理に非常に合わせやすい味わいとなります。熟した果実香とバターのコクが溶け合うホタテのバターソテーや、香ばしさと熟成の旨みが響き合う白身魚のムニエル。さらに、まろやかな酸がクリームの柔らかさと調和するチキンのクリーム煮、新鮮なチーズや上品な料理との組み合わせでこのワインの魅力は一層引き立ちます。
  
  熟成の妙を堪能できる、繊細で奥深いワイン、熟成白がお好きな方にオススメです。
  
  マドレペルラは、古き良き南イタリアの知恵と、アンナ・フェンディの静かな美意識が融合した「気品ある透明感」を楽しむための白ワインです。
  
  
  

  英字表記	MADREPERLA FALANGHINA IRPINIA DOC
  生産者	アンナ・フェンディ
  ぶどうの品種（ワイン）	ファランギーナ100％
  原産国／製造国	イタリア
  ワインの産地	カンパニア州イルピニア地方
  ワインの味	辛口
  総本数	1
  単品容量	750ml

  
  
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