ウエスト・ソノマ・コーストが生む究極の自然派ワイン キュヴェ カエラ ピノ ノワール [2020]マット テイラー ワインズ 750ml
赤ワイン

商品詳細

• 商品情報
• ワインについて
  《ワインについて》
  コモレビの敷地内にある0.5ha弱の小さな区画から造られるキュヴェ。ともにワイン造りに携わる妻の愛称「カエラ」を名付けました。鮮やかに広がる赤系ベリーにリコリスやジンジャー、グリーンハーブの混じるアロマ。溢れんばかりの果実味に全房発酵のスパイスがしっかりと効いています。サワーチェリーを思わせるキュッと引き締まった酸が印象的な余韻をもたらします。
  マット テイラー氏の妻「カエラ」の名を冠したキュヴェ。手摘みブドウを100%野生酵母・全房発酵。15日間のマセラシオン後、一晩掛けてフリーラン果汁を抽出し、さらにプレス。600Lと228Lのフレンチオーク樽およびステンレススチールでシュール リーで29ヶ月間熟成しています。
  《生産者について》
  カリフォルニアが世界で最もダイナミックなワイン産地であることを改めて証明するワイナリー、マット・テイラー・ワインズ。テロワール主義でユニークな気候と土壌の恵みを示すワインを生み出し、“ユニコーンワイン”として注目される自然派生産者です。
  オーナーであるマット氏はヨーロッパでの豊富な経験をもつ人物。スペインのヘレスでシェリー造りを学び、スイスでビオディナミ農法を学習しています。故郷カリフォルニアのジョセフ・スワン・ヴィンヤードでアシスタント・ワインメーカーとして働いた後、ブルゴーニュのデュジャックでインターン。その後アイズリー・ヴィンヤードを持つアローホ・エステート・ワインズで栽培家・醸造家として従事しました。
  
  マット氏自身の名を冠したこのプロジェクトはソノマ・コーストの西部にある険しい土地で始まります。オクシデンタルの真西の尾根にある区画はカリフォルニアでブドウ栽培が可能な極限の場所です。荒涼とした限界地帯だからこそ、透明で雑味のないワインができると考えます。2.5haの畑はセコイアの木に近接していることから、日本語で“木もれ陽=木の葉を通して注ぐ日光”、コモレビ・ヴィンヤードとして知られています。
  細かな砂の混じる土壌で構成される畑では有機農法とビオディナミ農法を実践。密植スタイルに土地特有の冷涼な気候と非常に長い生育期間が相まって、果皮までしっかりと成熟し自然な酸味を備えたブドウを実らせます。
  醸造も可能な限り自然体で、コンクリートタンクまたはニュートラルオーク樽で自然酵母による全房発酵を行います。清澄も濾過もせず、シャルドネはSO2ゼロ、ピノにも極少量のSO2しか加えません。ソノマコーストの個性が率直に反映されたワインは、エレガントながらも荒々しく野性的。 海岸そのもののように爽快であり、潮の満ち引きのごとくグラスの中で時間とともに変化します。
  どんな偉大なワインにもあるように、マット氏のワインは喜びと熟考を刺激すると同時に議論も巻き起こしうるものです。それでも国を超えての研鑽や天体のリズムと地上生命のつながりへの直感、これらのすべてが惜しみなく注ぎ込まれた彼のワインはどこまでも美しく複雑で、飲む者に忘れがたい強烈な感動を与えます。
  
  
  

  英字表記	Matt Taylor Wines Cuvee Kaela Pinot Noir
  生産者	マット テイラー ワインズ
  ぶどうの品種（ワイン）	ピノ ノワール100%
  原産国／製造国	アメリカ
  ワインの産地	カリフォルニア/ウエスト ソノマ コースト
  ワインの味	辛口
  添加物	酸化防止剤（亜硫酸塩）
  輸入者	都光
  総本数	1
  単品容量	750

  
  
• 生産者について
• ギャラリー