ヒュー・ジョンソン著「死ぬまでに飲むべき1001のワイン」に選ばれた“ポルトガルのグランジ” インコグニート [2021] コルテス デ シーマ 750ml
ポルトガル アレンテージョ シラー 赤ワイン

商品詳細

• 商品情報
• ワインについて
  《ワインについて》
  
  ワイン評論家「ヒュー・ジョンソン著の「死ぬまでに飲むべき1001のワイン」に選ばれた功績をもつ、“ポルトガルのグランジ”。ポルトガル語で“インコグニート=匿名、正体不明の、無名の”と名付けられた、アレンテージョでは極めて珍しいシラー100%のワインです。 ルバーブやレッドチェリー、クランベリー、柿、タバコ、クローヴ、ブラックペッパー、燻製肉などの複雑で絶えず変化するアロマ。ビロードのような質感が舌を撫で、ピュアでジューシーな果実味と生き生きとした酸味が脈打つように溢れ出します。パウダリーなタンニンに包み込まれ、力強さと優雅さが共鳴する長い余韻へと導かれます。
  
  《生産者について》
  ポルトガル南部、アレンテージョ地方の陽光あふれる大地に根を下ろすコルテス・デ・シーマ。運命に導かれるようにしてポルトガルの土に辿り着いた、デンマーク人キャリーとアメリカ人ハンス・ヨルゲンセン夫妻によって設立されたワイナリーです。1990年代初頭、彼らはアレンテージョの白ワイン文化に一石を投じ、規制を超えてシラー種を植樹。大胆不敵なこの挑戦が、今や伝説となるワイン「インコグニート」の誕生につながります。
  
  この“名もなき”赤ワインはリリース当初から国内外の注目を集め、ブリュッセル国際ワインコンクールで金賞を獲得。今日ではジャンシス・ロビンソンやティム・アトキンといった名だたる評論家たちにもたびたび取り上げられています。
  
  現在ワイナリーは世代交代を迎え、娘のアンナ・ヨルゲンセン氏へと引き継がれ新たなステージへ歩みを進めています。240haの広大な畑は、より繊細なワイン造りのため99haまで縮小。オーガニック、ビオディナミ、サスティナブル農法を取り入れた自然循環重視のワイン造りが行われています。畑では羊や牛がのびやかに歩き、土地に命を吹き込む存在として大切にされています。
  醸造は自然の味わいを生かす低介入型。ブドウは夜間に丁寧に収穫され、自然酵母のみを用いて発酵されます。熟成にはフレンチオークやアンフォラを用い、果実味と複雑味の美しい調和を醸し出します。フラッグシップの「コルテス・デ・シーマ ティント」をはじめ、彼らのワインはコクのある果実味と洗練されたテクスチャーが印象的。どのキュヴェにも、アレンテージョの大地と太陽、そして造り手の情熱が宿っています。
  
  

  タイプ	赤/やや重口
  主要品種・ブドウ品種	シラー100％
  原産国・生産国/生産地	ポルトガル/アレンテージョ
  生産者・蔵名	コルテス デ シーマ
  容量（ml）	750ml
  アルコール度数	14.5％

  
  
  
• 生産者について
• ギャラリー