歴史薫る畑が育む、気品と透明感の甘口白 ヴィントリッヒャー ガイヤースライ リースリング カビネット [2023]ギュンター シュタインメッツ 750ml ドイツ モーゼル
白ワイン

限定12本

商品詳細

• 商品情報
• ワインについて
  モーゼルの実力派、ギュンター・シュタインメッツは、手作業中心の伝統的な醸造とテロワール表現にこだわる家族経営のワイナリー。「ガイヤースライ」は、南向き55度の急斜面に広がる特級畑。石英と鉄分を多く含む紫色スレートが広がり、軽やかでみずみずしい甘さのカビネットは気品ある果実味とキリッとした酸、繊細なミネラルが調和します。19世紀初頭、鉱業でも名を馳せた名門ベッキング家が単独所有し、石板を粉砕して土壌改良に用いるなど、その地位の高さは格別。プロイセン時代には1級畑に格付けされ、19世紀末のオークションではモーゼル随一の高値で取引された逸品です。残糖量50.4g/L。
  
  ≪ワインについて≫
  ヴィントリッヒャー・ガイヤースライは南に開けた55度の急斜面に広がる特級畑。19世紀末のオークションではモーゼル随一の高値で取引された逸品です。
  ライムや熟した白桃、白い花、濡れたスレートなどの美しいアロマ。シャープな酸味と繊細な甘みの見事なバランスを誇り、ギュンター・シュタインメッツ特有の洗練されたミネラル感が輪郭を縁取ります。ジューシーな桃や花のニュアンスがパレットにも現れ、香り高く爽やかな味わいです。
  
  《生産者について》
  ギュンター・シュタインメッツは、モーゼル地方ブラウネベルク村に根差す5代続く家族経営の名生産者。1999年以降はステファン・シュタインメッツ氏と妻のサミー氏が舵を取っています。際立った土地の個性を反映したワインを生産することで知られ、モーゼルのアイコン的生産者のひとつとして国際的に非常に高い評価を受けています。
  約9haの所有畑には、ブラウネベルガー・ユッファー、ケステナー・パウリンスホーフベルク、ピースポーター・ゴルトトレプフヒェン、ヴィントリッヒャー・ガイヤースライ、ミュルハイマー・ゾンネンライ、フェルデンツァー・グラーフシャフター・ゾンネンベルク、ドローナー・ホーフベルクなど、名だたる一等区画が含まれます。冷涼な気候と水はけが良く日当たりの良い急斜面、青灰色のスレート、痩せた石混じりの粘土の下に広がる鉄分豊かな層。これらのテロワールを最大限に表現すべく、畑の綿密な管理と繊細な醸造が施されています。
  ブドウは完全に手摘み収穫、天然酵母のみで自然発酵を行い、添加物や補糖は一切排除。ステンレスタンクでの発酵後、熟成には古樽を用います。低介入かつ丁寧な醸造工程を経て、果実味と酸が一体となった緻密なスタイルの中に区画ごとの個性が放たれます。
  ゴー・ミヨやワイン・アドヴォケイトにおいても高く支持され、90点台を連発するなどその力量は明白です。まるで“モーゼルという水墨画の中で光を捉える匠”のように、ギュンター・シュタインメッツのワインには鮮烈なアヴァンギャルドさとクリスタルのような輝きが備わり、エネルギッシュな酸味が駆け抜け、清涼感のあるミネラルがスパッと余韻を切り取ります。モーゼルの冷たくも豊かな風景とシュタインメッツ家の静かな誇りが宿り、飲み手の心に深い余韻と共鳴を刻みます。
  
  

  英字表記	Wintricher Geierslay Riesling Gunther Steinmetz
  生産者	ギュンター シュタインメッツ
  ぶどうの品種（ワイン）	リースリング
  原産国／製造国	ドイツ
  ワインの産地	モーゼル
  ワインの味	極甘口
  輸入者	都光
  総本数	1
  単品容量	750ml

  
  
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